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【トモーニ教室コラムNo2】
新学年になる前に保護者として知っておきたいコト 〜小学校低学年からの理科実験体験が大切な理由~

小学生低学年での準備次第で、中学・高校と続く学生生活で、
「理科嫌い」になる確率を大きく変えられることをご存じですか?

小学校3年生になると、「理科」が学習科目として始まります。

この「理科」という科目は、小学校・中学校・高等学校と進むにつれて、
”苦手・嫌い”と感じる生徒の割合が極端に多くなる科目となっているため、

小学校3年生の理科のスタートダッシュで失敗してしまうと、
お子さまが「理科嫌い」になってしまう可能性は非常に高くなってしまいます。

 本コラムでは、
理科学習における「実験」の大切さと、
「実験」の機会を意識的に増やすべき理由をお伝えします。

 

1.理科学習における「実験」の大切さ


理科における「実験」はどのくらい重要だと思いますか?

「受験においては座学で十分」といった意見もしばしば見られる一方で、
文部科学省はHPにて以下のように記述しております。

 理科学習において、「観察・実験」は極めて重要な活動です。
観察・実験は、児童が目的を明確にもち、その結果を表やグラフなどに整理して考察することで、はじめて意図的、目的的な活動となり、意味や価値をもつものとなります。
                       引用:文部科学省

上記の通り、文部科学省は「実験」を非常に重要視しており、
理科学習における「実験」の重要性は数値にも明確に表れています。

2022年に文部科学省が実施した全国学力テストによれば、
新型コロナウイルスの影響で実験の回数が減少した結果
中学生の理科の正答率は
コロナ前より約17ポイント低下し、50%を下回る水準となりました。

   図:2018年と2022年の全国学力テスト中3理科の平均点推移

この結果からも理科学習における理科実験の重要性が裏付けられます。

また、理科実験は学力そのものに好影響を与えることに加えて、
お子さまの理科学習に対する姿勢にも良い影響を与えます。

特に小学校低学年のうちに、
実験を通して「理科が楽しい!」と経験することで、
その後の学生生活でも、理科に前向きに取り組んでくれるはずです。

2.小学校の理科学習における実験の機会は十分?


では、理科学習における実験の重要性について考えましたが、
小学校の授業における実験の機会は十分なのでしょうか。

先ほどお伝えした通り、コロナ禍で実験の授業の数は減ってしまいました。

具体的には2018年(コロナ前)と2022年(コロナ禍)を比べると、
「理科で週1回以上、実験や観察を行った学校の割合」
小学校では61.1%→44.9%まで、
中学校では64.6%→45.8%まで減少いたしました。

    図:理科で「週1回以上」観察や実験を行った学校の割合

冒頭でもお伝えした通り、
理科は小学校・中学校・高校と進むにつれて
「苦手・嫌い」と感じる生徒が極端に増えやすい科目となっております。

お子さまが「理科嫌い」になってしまうことには
どんな理由があるのでしょうか?

理科嫌いになる理由➀:
単元の幅が広がりより専門的になるため
「苦手・嫌い」と感じる理由として、
理科の学習難易度が難しくなることや、
中学生からは理科から物理、化学、生物、地学と分かれることで、
単元の幅が広がりより専門的な学習が始まることが挙げられます。

理科嫌いになる理由②:
「探究」を問う問題に座学だけでは対応できないため

また、2022年の全国学力テストで、
正答率50%を切る結果となった中学校3年生の理科では、
「実験・観察」を重視する「探究」の問題の正答率が著しく低かったことがわかっています。

これらの背景から、単なる座学だけでなく、
実際に手を動かす「実験・観察」を通じて興味関心を深めていくことが不可欠です。

とはいえ、多くのお子さまにとっては最初から専門的な内容に飛び込むのはハードルが高いものです。

そこで、小学校低学年のうちに
“自分で考えて確かめるクセ”をつけておくことで、
中学生以降に学ぶ物理・化学・生物・地学といった分野でも
スムーズに理解を広げられるようになります。

次の章では、お子さまが理科を好きになるきっかけを提供している、
トモーニロボットプログラミング教室の理科実験コースをご紹介いたします。

 

 

 

3.トモーニロボットプログラミング教室のご紹介


トモーニロボットプログラミング教室は、
理科実験やロボット、パソコンなど、様々な機材を使った体験学習で、
お子さまの自ら考えるチカラを育む教室です。

お子さまに理科が好きになってほしい。とお考えの方は、
トモーニロボットプログラミング教室で楽しく実験をしながら理科学習への意欲を養いましょう!

実際に自分で見て・聞いて・触れることで、
お子さまの興味を刺激しながら楽しく学習することができます!

トモーニロボットプログラミング教室が提供する学習では、
「論理的思考力」「想像力」「行動力」「問題解決力」を身に着けることができるため、
守口・門真近郊で、ご興味のある方は是非一度イベントや体験授業にご参加ください。

トモーニロボットプログラミング教室では、
小学校1~6年生を対象に理科実験コースを開いております。

まだ理科が始まっていない小学1,2年生から楽しく学べるコースとなっておりますので、
興味がある方はぜひ体験授業にご参加ください!

◆トモーニロボットプログラミング教室で行ってきた実験の一部をご紹介!

  • 万華鏡づくり(物理)
  • 空気のチカラ大事件(物理)
  • 静電気でビリっと感電?!(物理)
  • スライムで時計を作ろう!(化学)
  • 温度計を作ろう!(化学)
  • チョウの観察(生物)
  • PETろ過装置づくり(地学)

このように理科のあらゆる単元に対応したカリキュラムを用意しており、
実験を通じて楽しく理科を学ぶことができ、
多くの理科が得意なお子様を輩出しています。

授業の様子はInstagramから

体験授業申し込みはLINEから

 

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