【トモーニ教室コラム No.13】
プログラミングを学ぶと成績は上がる? ~各科目との相乗効果をさぐる~
「プログラミング=将来の IT スキル」と思われがちですが、
実は“算数の図形が動いて見える”
“理科の公式がシミュレーションで体感できる”など、
教科学習そのものを引き上げる力があることをご存じでしょうか。
本コラムでは、プログラミングを学習することで
〈問題を分けて考える・結果をすぐ確かめる〉思考法が自然と身につき、
主要8教科の理解と成績にどう結びつくのかについて具体例でご紹介します。
1.プログラミング学習が教科学習を底上げする理由
プログラミング学習で教科学習に良い影響をもたらす理由は、
主にプログラミング学習で行うサイクルが関連しています。
◆プログラミングの基本サイクル
- 課題の把握 – 何を実現したいかを具体化
- 分解 – 課題を小さなステップに切り分ける
- 手順化(アルゴリズム設計) – ステップを最適な順番に並べる
- 実装 – 手順をコードに置き換える
- 検証と修正 – 実行結果を確認し、うまく動くまで改善
この “課題→分解→手順化→実装→検証” という流れは、
- 算数の文章題で「条件整理→式立て→確かめ」
- 理科実験で「仮説→手順→測定→考察」
- 国語の作文で「構成→下書き→推敲」
といった各教科の学習プロセスとそっくりです。
プログラミングでサイクルを体得しておくと、
教科ごとの問題にも同じ思考手順を転用できるため、
“分かる→できる→直せる” 学習習慣 が自然に育ちます。
さらに、コードは実行すればすぐ結果が返ってくるため、
小さな成功と失敗を短時間で何度も経験でき、
自分で学びを深める 自学自習力 も高まります。
2.教科別 × プログラミングの相乗効果
それでは具体的に、以下の8教科それぞれで
「プログラミングで何を扱い、どんな相乗効果があるのか」を見ていきます。
ぜひお子さまの得意・苦手と照らし合わせながらご覧ください。
①数学
- プログラミングで扱う要素:
変数・配列・関数・2D/3D 座標 - 相乗効果:
数学では、公式をプログラミングのコードに置き換えることで “数字を動かす実験” が可能になり、グラフや図形の仕組みを視覚的に理解しやすくなります。
②理科(物理)
- プログラミングで扱う要素:
重力・速度・加速度・入射角/反射角・温度センサー・画像処理 - 相乗効果:
理科(物理)では、落下運動や光の反射をコードで再現し実験データと照らし合わせることで、教科書の式と現実の動きが結び付きます。
③英語
- プログラミングで扱う要素:
if/for/print などプログラムの英単語 - 相乗効果:
英語では、if/for/print などの英単語を繰り返しタイピングすることで、語順や語彙が自然に定着します。
④国語
- プログラミングで扱う要素:
設計書・仕様書・コードのコメント・プレゼン資料 - 相乗効果:
国語では、プログラムの意図を文章やスライドで説明する過程が、筋道だった文章構成力と分かりやすい発表力を養います。
⑤情報Ⅰ(高校必修)
- プログラミングで扱う要素:
アルゴリズム・データ構造・ネットワーク基礎 - 相乗効果:
情報Ⅰでは、アルゴリズムやデータ構造を実際にコードとして動かす経験が、高校授業や大学入試での理解をスムーズにします。
⑥美術・芸術
- プログラミングで扱う要素:
UI レイアウト・キャラクターデザイン・アニメーション - 相乗効果:
美術・芸術では、自作キャラクターをコードで動かす試行錯誤を通して、配色や動きのタイミングなどデザインの眼が鍛えられます。
⑦社会
- プログラミングで扱う要素:
地図 API・GIS・統計処理・グラフ(平均・標準偏差) - 相乗効果:
社会では、統計データを地図上に可視化するプログラミングが、数字から地域の特徴を読み取る力を伸ばします。
⑧音楽
- プログラミングで扱う要素:
変数・ゲーム音楽のループ処理・BGM/効果音・動画編集 - 相乗効果:
音楽では、テンポや音量を数値でコントロールし映像と同期させる作業が、リズム感と表現力を高めます。
ここまで挙げたように、
プログラミングは“理系のための特別スキル”ではなく、
文章力・発想力・データを読む力など、
今後どんな進路を選んでも武器になる総合力を伸ばします。
もし「勉強=退屈」と感じているお子さまでも、
画面の中でグラフが動き出し、
ロボットが計算通りに走り出す瞬間に目の輝きが一変します。
遊びと学びがひとつに重なる体験こそ、成績アップへの最短ルート。
次の章では、トモーニでどのように“楽しさ”と“学び”を両立させているのか、
具体的なカリキュラムをご紹介いたします。
3.トモーニロボットプログラミング教室のご紹介
トモーニロボットプログラミング教室は、
LEGOや理科実験、ロボット、パソコン、将棋など、様々な機材を使った体験学習で、
お子さまの自ら考えるチカラを育む教室です。
トモーニロボットプログラミング教室は、
計算力・集中力・図形認知力・問題解決力など、
これからの学びに欠かせない思考力を育むコースをご用意しました。
実際に自分で見て・聞いて・触れることで、
お子さまの興味を刺激しながら楽しく学ぶことができます!
トモーニロボットプログラミング教室が提供する学習では、
「論理的思考力」「想像力」「行動力」「問題解決力」を身に着けることができるため、
守口・門真近郊で、ご興味のある方は是非一度イベントや体験授業ご参加ください。
LEGOやマインクラフトを始めとした、
小学生でも取り組みやすい教材で、
お子さまがプログラミングに触れあう「はじめの一歩」を手助けします。
各コース詳細や無料体験授業に付いてはLINEからチェックできます。
最近のエントリー
-
2025.08.06
【トモーニ教室コラム No.17】
探究学習ってなに? ~小学生にこそ必要な“問い続ける力”~ -
2025.08.06
【トモーニ教室コラム No.16】 プログラミングって勉強して意味あるの? ~学習成果と実績をご紹介~ -
2025.08.06
【トモーニ教室コラム No.15】 実は大事な「失敗力」。 ~トライ&エラーを繰り返す力をどう育てる?~ -
2025.08.06
【トモーニ教室コラム No.14】 数多くある習い事、どうやって選ぶ? ~タイプ別で見つけるベストな学び~
アーカイブ
- 2025
- 2025年8月【トモーニ教室コラム No.17】
探究学習ってなに? ~小学生にこそ必要な“問い続ける力”~【トモーニ教室コラム No.16】
プログラミングって勉強して意味あるの? ~学習成果と実績をご紹介~【トモーニ教室コラム No.15】
実は大事な「失敗力」。 ~トライ&エラーを繰り返す力をどう育てる?~【トモーニ教室コラム No.14】
数多くある習い事、どうやって選ぶ? ~タイプ別で見つけるベストな学び~【トモーニ教室コラム No.13】
プログラミングを学ぶと成績は上がる? ~各科目との相乗効果をさぐる~【トモ~ニ教室コラムNo12】
政府が考えている「AI人材育成」って? 〜AI人材育成のためのトモーニの取り組み〜
- 2025年8月
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月【トモーニ教室コラムNo7】
うちの子って字が汚い…? クセがつく前に綺麗にする方法とは【トモーニ教室コラムNo6】
右脳的・左脳的ってどう違う? 幼少期にしか育めないチカラ【トモーニ教室コラムNo5】
うちの子って集中力ないのかな・・? 〜将棋を通して集中力を磨こう~【トモーニ教室コラムNo4】
子どものうちに お金の学習をすることで広がる未来の選択肢 〜意外と説明が難しい「株の仕組み」~【トモーニ教室コラムNo3】
小学生になる前に保護者として知っておきたいコト 〜幼稚園と小学校の「学び」の違い~【トモーニ教室コラムNo2】
新学年になる前に保護者として知っておきたいコト 〜小学校低学年からの理科実験体験が大切な理由~【トモーニ教室コラムNo1創刊号】
【プログラミング教室×将来のお仕事】
プログラミングで叶える未来の夢 〜どんな仕事が待っている?〜